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◆ 広告文の書き方 ◆
 
1.読者の心理について

広告文を書く前に、まず、読者の心理について考えてみましょう。

ネットビジネスの世界で圧倒的に多い商品は、やはり「情報商材」でしょう。
その中で、広告文も読まれていて、ホームページにもアクセスはあるのに、資料請求になかなか結びつかない、ということがよくあるようです。

フロイトによると

「人間の無意識の行動や思考は本能的な快楽と不快の原則に基づいて行われる」

とあります。

第1に、苦痛から逃れるため、第2に、快楽を求めるため

ダイレクトレスポンス広告(※1)には、この2つの要素が大きく影響すると言われています。

私はまさに、その通りだと思います。

しかし、情報商材の広告文を書く時に、これをそのまま鵜呑みにして、読者の興味をそそるような、おいしい話ばかりを書いておけば、人は集まるものなのでしょうか?

普通の商品とは違って、情報商材には形というものがありません。
自分の目で確かめてから、購入者が選択・購入できるというわけではないのです。

購入者の手元に届くまで、それが何なのか、本当に価値があるものなのか、そうではないのか、購入者には実際にわからないのです。

そこで、広告文の読者の気持ちを考えてみてください。

ネットの世界ではおいしい話が溢れています。
次から次へと、あっちを見てもこっちを見ても、どれもこれも皆、読者には同じように見えることでしょう。

そんな情報を「こんなうまい話があるわけないよ」と思いつつ、多少の興味を持って見る。
フロイトの言うとおり、苦痛から逃れる為、快楽を求める為。

しかし、興味を持ったからといって、即資料請求をしてくれるでしょうか?

いいえ、そうではありません。
読者は「ちょっと待って」と思うのです。

それは、なぜでしょう?

真実味を感じられないからです。

「現実感」がないあまりに、逆に現実に引き戻されてしまうのです。

では、「こんなうまい話があるわけないよ」と思いながらも、ネットビジネスの世界をさまよい続けてしまう読者の心理とは、どのようなものでしょうか?

それは、こうです。

「あるわけないよ・・・」と思いつつ、やっぱり心のどこかで探してしまっているのです。

「これは!」と思えるような、本物の情報を!

そして、「他のものとは違う何か」を感じた時、その何かを確かめたいために、やっと資料請求をしてくれるのです。

もしそこに、説得力のある言葉が書いてあれば、資料請求をされた時点で、かなりの確率で成約したと考えていいでしょう。

なぜなら、人間は信じたい、と思えるものを信じる生き物だからです。

ここで少し、ネットビジネスの世界を見渡してみましょう。
どれもこれも、怪しそうなおいしい話のオンパレードではありませんか?

商材のデメリットを、あえて書いてある広告は、本当に少ないです。
しかし、そんなことはあるでしょうか?

そう、そんなはずはないのです。
どのようなビジネスにでも、メリットもあればデメリットもあるはずです。

そして、そのことを読者はよく知っています。
正直な話、読者はもう飽き飽きしているでしょう。

しかし、これはチャンスとも言えます。
数ある同じような広告の中で、浮かび上がるチャンスなのです。

マイナスになるような、デメリットを書くこと間違っているでしょうか?
私は、そうは思いません。

あえてデメリットを書いてしまった方が、より真実味が増す、という場合もあるのです。
読者の心理により一歩、近付けるはずなのです。


※1 ダイレクトレスポンス広告

商品や企業などの認知度を高めるイメージ広告に対して、ダイレクトレスポンス広告は直接、顧客からの注文や問い合わせを受け付けることが目的の広告。
通信販売が代表的。
その商品やサービスを求める特定の顧客をターゲットに直接的に告知することでレスポンスの向上を図る。

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